「お父さん、私と一緒に出かけたいならカバンを変えてよね!」
女子高生たちが、伝説の革具店と共創した。

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helpこのプロジェクトは実行確約型です。
学校と企業が力を合わせて商品づくりを進める「産学連携プロジェクト」は数々ありますが、今回、このNIPPON PRIDEで実現したのは……女子高校生たちがゼロから発想し、意見を闘わせ、アイデアをひとつにまとめた、「お父さんのためのカバン」です。受けて立ったのは、知る人ぞ知るカバン職人の兄弟。注文から1年待ちが当たり前、そしてネット通販も支店もなく、お客が現地に足を運ばないと買えない。そんな青森県弘前市の超人気店「亀屋革具店」です。
    • 【お礼とご報告】授業の動画を制作しました!

    • おかげさまで完売まであとわずかとなりました。ありがとうございます。
      東京女子学園での最終授業で、完成したカバンを映した動画を制作しました。
    • こちらがカバン開発を担った生徒たちが制作した動画です。
    • こちらは授業で指導を担当した監修者が制作した動画です。
    • 「お父さん、私と一緒に出かけたいならカバンを変えてよね!」 女子高生たちが、伝説の革具店と共創した。

    • はじめまして。私たち東京女子学園は東京・港区にあり、1903(明治36)年の創立です。まもなく120周年を迎えます。
                       
      本校の教育理念は「人の中なる人となれ」。生徒一人ひとりの自己効力感を高めるためのカリキュラムの一環として、企業と連携した商品開発プロジェクトを今回、「家庭総合」という科目のなかで実行しました。
    • 製作者の想い

    • お父さんに「仕事させないカバン」を

    • 高校2年の女子生徒30人が7つのグループに分かれ、ゼロから議論を交わすのが、このプロジェクトの起点でした。テーマは「お父さんと一緒に出かける場面で、携えてほしいカバン」です。10代の生徒たちがお父さんのことを改めて考えるところから始めました。つまり、そこにはリアリティも必然性もあるという話です。
    • その議論のなかで、1つのグループが見出した答えに、担当教員としてとても注目しました。それは……。

      「お父さんに『仕事させない』カバンが必要」という指摘だったんです。
    • 休日に私(生徒)と一緒に出歩くのだから、その場面では仕事のことは一切忘れてほしい。だから「仕事させないカバン」こそが必要だというのですね。スタイリッシュなだけではなく、仕事道具(パソコンや重い書類など)が決して収まらないサイズ感こそが大事、という発想は、確かにリアリティがありますね。
    • 7グループの議論は活発で、ときには激しいものになりました。肩掛けタイプなのか、トートバッグなのか、クラッチバッグなのか。背中に密着させるバムバッグというアイデアも出ました。実際に作り上げるカバンは1品目ですから、議論を集約させるのも大変です。各グループのリーダーがここで頑張りました。「だったらさあ、カバンの大きさの話は、どのグループも異論ないよね」「そもそもカバンって何するためのものか、考え直そう」といった具合に……。
    • 春の大型連休明け位にこのカリキュラムが始まり、1カ月ほど激論を続け、そして6月、青森県弘前市の亀屋革具店の職人へのプレゼンテーションの場面を迎えました。社会がこういう時期ですから、東京と弘前をオンラインでつないでの授業としました。オンラインで、商品化への意思疎通がどこまでできるか不安でしたが、実際にはとても熱い対話が続いたのです。
    • 職人が「つくりたい」と飛びつくプラン

    • 1915(大正4)年に創業の亀屋革具店は、現在、ネット通販などを一切手がけていない「そこに行かないと買えないカバン屋さん」です。しかも、「注文してから1年待ちは覚悟しないといけないカバン屋さん」でもある。完全な手づくりであり、つくれるカバンの数に限りがあるから、そういう態勢になっていると聞きます。
    • 日本全国のカバン好きの心を掴んで離さない、そんな亀屋革具店が今回、本校のカリキュラムに力を貸してくださった。そのことに。ただただ感謝しかありません。ネット通販しないと決めた同店が、クラウドファンディングの仕組みを活用する本カリキュラムのために一肌脱いでくださったわけですから。
    • 亀屋革具店を営む職人である兄弟は、こう明言してくれました。「7つのグループ、すべてのアイデアを必ずどこかに取り入れます。そのことで『自分が考えたカバン』と感じてほしいんです」
    • でも、それだけでは中庸なカバンに仕上がるかもしれません。だからでしょう、こうもおっしゃった。「職人として刺激を受ける、つまり、つくりたいと心を揺さぶられたプランを中心に据えましょう」
    • 亀屋革具店へのプレゼンテーション、そしてプランの詰めには、数回にわたる授業時間を割きました。兄弟おふたりは生徒たちの意見に丁寧に耳を傾け、一緒に最終形に向けて提案を続けてくれました。
    • 親子2代で使えるカバンかもしれない

    • 実は、亀屋革具店へのプレゼンテーション当日になっても、生徒たちの意見は完全に集約できていませんでした。「本体部分がタテ型なのか、ヨコ型なのか」絞りきれなかったんです。荷物を取りやすいのはどっち? かっこいいのはどっち? といったふうに……。
    • そして、プレゼンテーションを受けた亀屋革具店の側も、その点において兄弟で意見が分かれていまいました。東京と弘前を結びながら、何度も何度も議論しました。その結果、どうなったか。
    • 「ヨコ型にしましょう」。なぜか。亀屋革具店のお兄さんがこう話したのです。「うちではタテ型のカバンを多くつくってきました。だからタテならすぐにでも完成させられます。でも、この機会に、ヨコ型で、しかも休日のお父さんに持ったもらうカバンづくりに、私自身が挑んでみたいんです」
    • そしてこうも約束してくれました。まず、牛革は厚さ3ミリという堅牢な素材を使う。その色は今回のカバンのためにゼロから染めてもらったものを使う(生徒たちの意見で「ネイビー」を採用します)。そして完全な手縫いです。亀屋革具店の兄弟は生徒たちに笑いかけました。
    • 「完全な手縫いのカバンは極めて丈夫ですし、縫い方の構造上、修繕にも耐えられるんです。そしてなにより、実際に使うお父さんが『これ、手縫いだよ』と、周りに自慢できますよ」
    • できあがったカバンの画像を、どうぞ改めてご覧ください。これが、生徒たち、そして亀屋革具店の兄弟の「結論」です。仕事道具はまず入らないサイズです。また。ふだん服装などにあまり気を遣われないお父さんでも、このカバンひとつで洒脱ないでたちという印象を残せそうでもある(これは生徒たちの強い狙いでもあったんです)。さらには……とても堅牢なつくりですから、お父さんからいつかお子さんへと、このカバンの持ち主のバトンを手渡せるかもしれません。
    • ミシンを一切使わない総手縫いのバッグを完成させるというのは、亀屋革具店としても大きな決断だったそうです。
      できあがったのは、季節を問わず休日の服装に合う、とても端正な姿のバッグでした。
    • そして……亀屋革具店の兄弟は、最初に約束してくれた通り、東京女子学園の生徒たち7グループすべてのアイデアを、バッグに反映してくれました。ショルダーバッグにすること。ストラップを外せばクラッチバッグにもできること。あくまでコンパクトな本体サイズに留めること。使いやすいポケットを内側につけること。色はネイビーを基調にすること。ふだん服装に無頓着なお父さんをもスタイリッシュに見せてくれること。その結果、お父さんに「仕事させないバッグ」に仕上げ切ること。見事に、7グループの思いがひとつのバッグに結実しました。
    • まさか、あの亀屋革具店が!

    • 今回の東京女子学園のカリキュラム、そもそも、最初の計画段階でこの企画を受けたのは、私・北村森でした。同校からの依頼は「産学連携によって、なんらかの商品づくりのプロセスを生徒たちに学ばせてほしい」というもの。
    • 私はすぐさま、同校の担当教員に、次の3つを提案しました。
      1・高校生じゃないと考えられない商品、つまり、高校生が企画することに重要な意味のある商品にしましょう
      2・リアリティのある発想こそを大事にするカリキュラムにしましょう
      3・自分たちが手がけた商品にどれだけの方が振り向いてくださるか、答えが明確に見えるかたちをとりましょう
    • さらにお伝えしたのが、「お父さんに携えてもらい、一緒に出かけたくなるカバン」を、「とことん一緒に考えてくれるカバン職人とともに」考え尽くし、「クラウドファンディングで公開しましょう」という話でした。
    • それにしても……ファン垂涎の実力派であり、買うなら弘前まで足を運ぶしかない形態をとっている亀屋革具店が、今回の協業を快く受けてくれたのには驚きました。もう文字通り、二つ返事での即答だったんです。「高校生たちのためですし、自分たちも刺激になりますから」と。
    • このクラウドファンディング案件は、そんな亀屋革具店の新作(それも、生徒たちの真剣な気持ちを受け止めての限定製作)を、弘前まで行かずして手にすることができるわけです。ごくごく例外的である特別な機会、とも表現できます。
    • 年を経るごとに、味わいが深くなる

    • 私がかつて、弘前の亀屋革具店を訪れた折、ずいぶんと年季の入ったカバンがひとつ、店内に飾られているのに気づきました。兄弟に聞くと、これは戦前に亀屋革具店が陸軍に納入したカバンらしい。ずっとこの店にあったのではなくて、歳月を経て、巡りめぐって、偶然ここに戻ってきたと聞きました。骨董市で手にしたお客が、亀屋革具店の印がバッグに刻まれているのを見て修繕を依頼しに来たそうです。それを譲ってもらったというのが経緯とのこと。
    • 亀屋革具店のカバンは、本当に長く使えるものなのだと改めて実感しました。歳を経るごとに古びていくのではなくて、味わいが増すのだと……。
    • 兄弟は今回のカリキュラムに臨むにあたって、「すべて手縫いのカバンにします」と早くから明言していました。ミシン縫いよりもはるかに堅牢で、幾度もの修繕にも耐えられるからなのですね。今回のカバンの値段は高めであり、とても恐縮なのですが、念のためお伝えしますと、同店の既存の商品とほぼ同じ価格帯です。しかも完全な手縫い、素材はこのカバンのために新規調達(ネイビーの指定色を染めている)ことを重ねて申し上げたいと思います。
    • 亀屋革具店の兄弟から聞いたのですが、「このバッグを完成させるにあたって、生徒たちのアイデアを結集させたうえであとひとつ、要素を加えた」といいます。それは……先ほどお伝えした陸軍のバッグを改めてサンプリングしたというのです。
      フタ部分のやわらかなカーブ形状(私、北村は、これを「亀屋アール(曲面)」と勝手に名付けています)、あるいは、ショルダーストラップを一枚革でこしらえる手法など……。つまりは、今回のバッグには、東京女子学園の生徒たちの思いと、亀屋革具店の歴史、その双方が十二分に込められた、という話ですね。
    • 東京女子学園の生徒たちが議論を重ねて「真にお父さんが携えてほしい」カバンのかたちを見いだし、亀屋革具店の兄弟がその思いを全面に受け止めて完成させたバッグ、ぜひにお父さんがたにご愛用いただきたいと願っています。
    • 完全な手づくりのために限定25点となること、また、お届けまで最長で半年近くかかること、この2つ、どうかお許しください。
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出品者のプロフィール

学校法人東京女子学園

学校法人東京女子学園

私たち東京女子学園は東京・港区にあり、1903(明治36)年の創立です。まもなく120周年を迎えます。 本校の教育理念は「人の中なる人となれ」。生徒一人ひとりの自己効力感を高めるためのカリキュラムの一環として、企業と連携した商品開発プロジェクトを今回、「家庭総合」という科目のなかで実行しました。
商品
【亀屋革具店謹製】お父さんの休日ショルダーバッグ/限定25点
¥98,000 (税込/送料込)
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ご提供予定時期:2022年1月以降順次発送
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商品一覧

  • ミシンは一切使わず、総手縫いでの仕上げ。本体のフタ部分は美しいカーブを描く仕様。ストラップを外せば、クラッチバッグとしても携行可能。ポケットは内部の両サイドに備え、片方は、大きなスマートフォンでも収まるサイズ、もう片方は3分割されていて、ICカードなどがちょうど入るサイズとなっています。修理は、亀屋革具店へ送付する形で随時受け付けます(有償)。
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    学校法人東京女子学園

    販売事業者所在地
    〒108-0014 東京都港区芝4ー1ー30

    代表者または運営統括責任者
    高津稲穂

    代表者または運営統括責任者(フリガナ)
    タカツイナホ

    連絡先/ホームページ
    https://www.tokyo-joshi.ac.jp/

    連絡先/電子メール
    namba@tokyo-joshi.ac.jp

    連絡先/TEL
    03-3451-0912

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