-
みんなで福井を映画の街にしよう! ふくいムービーハッカソン&福井駅前短編映画祭
- 「福井を映画の街に!」。この途方もない目標を、みんなで叶えていこう。そうして2015年に始まった『福井駅前短編映画祭』、そして2016年に始まった『ふくいムービーハッカソン』。ここからスピンオフ作品や長編映画製作も生まれ、ゆっくりと、でも確実に街に映画が浸透し始めています。この流れを絶やさないためにも、今年もムービーハッカソン、映画祭を福井のエキマエで開催します。
-
全国でも稀な、映画館で開催する短編映画祭
- 2010年から始まった(2016年で終了)福井市主催のアートイベント『フクイ夢アート』の、事業の一つとして開催された『福井駅前短編映画祭』は、審査委員長に福井出身の俳優・津田寛治さんを迎え、2015年に記念すべき第1回を開催することとなりました。以降、昨年の休止を除いて毎年のように右肩上がりで、かつ質の良い作品が集まるようになりました。もちろん今年も津田寛治さんが審査委員長となって、当日の映画祭を一緒に楽しみます。
-
- 『福井駅前短編映画祭』の特徴はズバリ、“映画館で開催する映画祭”ということ。世界中には数多の映画祭が開催されています。日本でも200を下らないほどの映画祭が大小全国各地で開催されています。しかし、映画館で開催する、という映画祭はほとんどありません。スクリーン、音響、どれ一つとっても、映画館ほどの没入感は得られません。映画は映画館で流れるように作られています。未来の映画界を背負っていく若き感性の作品を、映画館で楽しむことができます。毎回津田さんのコメントがもらえるので監督も楽しみにしています。
-
- 津田さんは2021年、NHK大河ドラマ『青天を衝け』にも武田耕雲斎役で出演。また【日本映画批評家大賞】では『山中静夫氏の尊厳死』の演技にて主演男優賞を受賞し、主演映画『ONODA一万夜を越えて』が今年の【カンヌ国際映画祭】でも上映され話題となりました。今年の10/8から全国ロードショーとなります。存在感と演技力を兼ね備えた津田寛治さんの作品に対するコメントは注目です。
- みんなが主役のムービーハッカソンも再開
-
- 昨年は撮影した長編映画『いっちょらい』が完成し、現在映画祭や劇場公開に向けてすすんでいます。そして今年は映画祭も再開するので「ふくいムービーハッカソン」も再開します。今年は9月18日~20日(17日夜は前夜祭)に開催し、2本の作品を撮影します。脚本監督はもちろん福井の人。撮影は『いっちょらい』の監督である片山享さんです。ここで撮影した作品は『福井駅前短編映画祭』でも上映いたします。役者をやってみたい人、製作現場に携わってみたい人も随時募集しています。
-
- 『ふくいムービーハッカソン』は今年で5年目を迎えます。これまでにハッカソン作品や、スピンオフ作品など2016年から数えて15本の長編短編映画を福井駅前にて撮影してきました。作品に出演してきたのはほとんどが市民。それでも2017年に製作した短編映画『いっちょらい』は、2018年のはままつ映画祭入選、2019年ながおか映画祭準グランプリを獲得しました。「市民参加型の映画は映画にならない」はない、ということを確信できた作品でした。そういった作品を今後も製作して発信していきます。
- 今、時代はとても大変です。見えないものへの恐怖に怯えながら暮らしている時代です。映画を含めたエンタメの世界も、延期や中止など、ことごとく打撃を受けています。しかし、正しい知識で正しく対応をすることで開催はできるのです。今回は十分な感染対策を行なって安心して参加できるように配慮いたします。
-
-
-
資金の使い道
- いただいた資金は『福井駅前短編映画祭』ならびに『ふくいムービーハッカソン』の運営資金として使用します。
『福井駅前短編映画祭』の使用内容
映画館使用料/映画祭運営費/チケット・ポスター・パンフレット制作費/HP運営費/宣伝広告費
『ふくいムービーハッカソン』の使用内容
片山享監督の来福交通費/3日間の出演・製作スタッフの食事代/仕上げ作業(マスタリングスタジオ代、カラーグレーディング費用など)/DCP制作費/DVD制作費/全国の映画祭への出品費 -
制作スケジュール
-
9月18日~20日
撮影(ムービーハッカソン)
11月上旬
返礼品用チケット送付(福井駅前短編映画祭)
11月19日
前夜祭(福井駅前短編映画祭)
11月20日
本番(福井駅前短編映画祭)
2022年春
返礼品用DVD送付(ふくいムービーハッカソン) -
想定されるリスクとチャレンジ
- 今回はAll-In方式でファンドを集めます。現在企業協賛に加えて予算を組んでいます。それでもすべてをまかなえるわけでもなく、多くの方からの撮影に関しての支援もいただいております。