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福井はずっと前から女性が活躍した場所
- 昔から、福井は女性が活躍する場所でした。明治時代から繊維産業が発達しており、働き手の中心は女性でした。男性と女性が同じように活躍する社会なのに、女性が楽しめる機会が男性よりも少ない、という環境でもありました。女性だって友達とお酒を飲みに行きたいと思う人も多いです。福井には繁華街として片町というエリアがありますが、やはりここも男性中心という街です。
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独創的な“映えるシメパフェ”のバー
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- 私は夜の街は男性だけが楽しめる場所じゃなく、女性も楽しめる場所にしたい。そこで女性が考える、女性が楽しめるバーをコンセプトに、“締めパフェ”を夜遅くまで楽しめるスイーツバー『Salice』を、この片町にオープンしました。ホテルのラウンジのようにゆったりとした空間で、旬のスイーツを使い、「パティシエの作る独創的な“映えるパフェ”を楽しみながら過ごせる」と、オープン以来多くの女性の方々に来て頂いています。
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考え方を切り替えて、自ら外に出る
- しかし、今回の新型コロナウイルスの影響は大きく、特に夜の飲食店は全国的に大きなダメージを受けています。福井も同じような状況で、一旦店を閉めようかとも思ったほどでした。お客様には不安を感じさせないように万全の予防対策をして営業も続けてきましたが、待つだけではなく自分たちで外にも出ようと、自慢のスイーツを持ってイベント出店などに積極的に取り組みだしました。
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お客様の温かい声と完売に自信を取り戻す
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- そこで、驚き、感動した話でもあるのですが、これまでご来店いただいていた何人ものお客様から、「待ってました」とお声を掛けて頂いたのです。「『Salice』のパフェを食べたい、スイーツを食べたい。けれど新型コロナウイルスへの不安もあり一歩が踏み出せない」、そういうお客様の声をたくさん頂けたことが、お店を続けていこうという励みとなりました。また、出店すれば人気の「大人のプリン」はすぐ完売になるなど、自信も取り戻せた経験となりました。
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キッチンカーでお客様の望む場所へ届ける
- だから、私たちもお客様のために何かできることはないかと考えました。不安に思われながら来て頂くのではいけない、ただ待つだけではいけない。私たちの強みは、そしてご好評頂いているのはスイーツです。それならば、お客様が待ち望む場所に、自ら足を運んでお届けしたいと、パティシエが作る本格パフェが楽しめるキッチンカーを作ろう、と考えました。いつでも本格パフェを食べられる場所を作りたい、そう考えたのです。
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そして女性が社会を楽しくする街にする
- これは片町を女性が楽しめる場所にもしたい、という想いから、福井を女性が楽しめる場所にしたい、という大きな目標にもなりました。「福井にはパティシエが本格パフェを出してくれるスイーツキッチンカーがある」と、自慢していただけるような本格的なキッチンカーを作っていく予定です。そうして女性が社会を楽しくする、という環境を福井で作れたら、と思っています。この想いにどうかご支援を頂けると幸いです。
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支援金の使い道
- このクラウドファンドは目標額に達成しなくても実現していきます。頂いた支援はキッチンカーへの購入資金と整備資金にあてさせて頂きます。