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【創業から120年以上!「巻き爪用」「通常の爪ヤスリ」「爪垢取り」が1本にまとまった3WAYで使える究極のヤスリ】
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- 1900年創業。120年以上ヤスリと向き合い続けてきた新潟県燕市の老舗メーカー「吉田ヤスリ製作所」が、技術の粋を結集して作り上げた多機能爪ヤスリ。
1本あれば、手から足の爪のお手入れをほとんどこなせ、薄くて軽いので持ち運びにも便利。爪に悩む人の為、研究を重ねた独自のアイデアがたっぷり詰まった逸品に仕上がっています。
普段爪切りだけで済ましている、ヤスリに慣れていない方にも是非お試し頂きたい逸品です。 -
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【1本で3役使える匠の3WAYヤスリ】
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- 「巻き爪」にも「通常の爪ヤスリ」にもさらに「爪垢取り」も使え、爪のお手入れが1本で済むように作られた「匠の3WAYヤスリ」。爪にお悩みの方にお勧めの逸品です。
目立てが施された先端は緩やかなカーブ仕立てになっており、厚さはわずか1mmの極薄仕様。入りにくい巻き爪の間にしっかりと食い込み、スムーズに処理することができます。
また、ボディ平面部には通常の爪ヤスリとして使えるように「粗目」と仕上げ用の「細目」の2種類の目立てを採用しました。
さらにもう片方の先端部分は、リフターの形状を施し、最先端を薄く仕上げ爪の中の「爪垢」を掻き出せるように工夫しています。爪垢は足のニオイの原因にもなるため、しっかり清潔にお手入れしておくことができます。 -
<巻き爪用ヤスリ>
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- 先端まで目立てが施された緩やかなカーブ仕立てになっており、厚さはわずか1mmの極薄仕様。ヤスリが折れてしまわないギリギリまで薄く仕上げ、計算された絶妙なカーブが、入りにくい巻き爪の間にしっかりと食い込み、スムーズに削ることができます。
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<平ヤスリ・粗目>
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- 粗目には斜め左右と水平方向の目立て(3段目立て)が入っており、爪の細かな繊維をしっかりとキャッチすることが出来ます。爪が逃げずにヤスリ面を沿うことで、必要以上に爪に負担をかけず滑らかに削ることが出来ます。
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<平ヤスリ・細目>
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- 粗目のヤスリ部分で大まかに削った後、仕上げには細目部分のヤスリを使用して細かな部分を調整していきます。1段目立てで仕上げられたヤスリは微調整に最適で、爪の最後のお手入れに適しています。
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<爪垢取り>
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- 先端にリフターの形状を施し、先を薄く仕上げたことで、隙間の小さい爪の間に溜まった爪垢をしっかりと掻き出せます。爪の隙間に爪垢が溜まると、雑菌が繫殖しやすい環境になってしまい悪臭の原因になります。足のニオイ対策や爪のケアに役立つ今までになかった機能です。
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【これぞ120年の技術。目立てで仕上げたヤスリは爪だけを削り肌を傷つけにくい安心の構造】
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- 通常のヤスリは「プレス」と呼ばれる型押しでヤスリの溝を付けているものや、紙ヤスリのように表面がザラザラしたブラスト加工を施したものがありますが、本品は『目立て』という技法を使い、一つ一つの溝を斜めに付けています。
目立てとは、薄いステンレス板に「鏨(たがね)」と呼ばれる鋼を打つことで、爪ヤスリの刃一本一本を立てていきます。この刃を立てる工程を「目立て」と呼びます。その為、垂直付けられるプレスと違い、溝が内側を向くことで掻き出すように摩擦が生じ、しっかりと対象を捉えて爪を削ることが出来ます。
少ない力でも非常に良く削れ、軽くなぞるだけでお手入れはラクラク。ヤスリの一番大事な部位にこだわったヤスリ一筋120年以上の「吉田ヤスリ」ならではの逸品に仕上がっています。 -
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【1本で対応できるから爪のお手入れがラクちん】
- 足の指に食い込むように侵食する巻き爪。普段、爪切りで爪を切った後の処理。足のニオイの原因にもなる爪の中の爪垢。3つのお手入れが1本でまかなえるように作られた職人の試行錯誤が詰まった逸品です。
巻き爪にはヤスリが折れてしまわないギリギリまで薄く仕上げ、しかも計算された絶妙なカーブが頑固な巻き爪の奥にも入っていけるよう設計しています。
普段使いの爪ヤスリは粗目と細目の2種類のヤスリで粗削りから仕上げまで対応できるようにしました。
さらにもう片方の先端は爪に溜まった爪垢をしっかり除去できるようにカーブをかけながら薄く仕上げています。
熟練の職人の手によってヤスリ極限を目指し、お手入れしやすいよう使いやすさにこだわった。サッと入って、さっさと削る。普通の爪ヤスリでは出来ない爪のお手入れがラクラクできる設計です。 -
<対処しにくい巻き爪削りに>
- 爪が内側にくるんと巻いてしまった巻き爪に対応。約1mmの極薄のヤスリが爪と指の狭い隙間に入り込み、肌を傷つけることなく爪だけをしっかり削ります。
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<普段のお手入れには平ヤスリを>
- 爪切り後や、爪のお手入れ、爪の形を整える際の微調整などには平ヤスリが有効です。目立てで仕上げられた刃がしっかりと爪をキャッチして、やさしく滑らかに爪を整えます。普段使いに最適な部位。
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<汚れを掻き出しエチケットに>
- 足の爪の中の汚れをしっかり掻き出しニオイ対策に有効。お風呂でしっかり洗っていても爪の中の汚れは余程意識しないと汚れが残ったままの状態に。皮脂や垢が当たった状態で放置すると足のニオイの原因にもなり兼ねません。しっかりケアしてエチケット対策に。
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【もっとも苦労した工程】
- 本品生産の上で特に難しい工程や気を使った工程は、幅約2mmの巻き爪部分目立て。目立てをする際、強すぎるとボディが折れてしまい、弱すぎると当然ヤスリ目が浅くなり削る力が落ちてしまいます。
この部位へのヤスリ目立ては、職人が目立て機、鏨(たがね)を何度も調整し、ベストな状態でヤスリ目を打ち込みます。均一・均等に刻まれたヤスリ目は少しの力でスムーズに爪を削り整えることが出来ます。 -
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【120年の歴史に刻まれた脈々と受け継がれる吉田ヤスリのの技術】
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- ヤスリの目立てには、鏨(たがね)とヤスリ目立て機が必要です。鏨(たがね)は職人が一つ一つ焼き入れし鍛造、ステンレスに負けない硬さとしなやかさに仕上げます。
その鏨(たがね)を研磨し、ヤスリ目立て機にセットしますが、ここでは職人は主にヤスリ目を立てる「音」を聞き、打ち込まれるヤスリ目の深さを探ります。
強すぎても弱すぎてもいけません。吉田ヤスリで使用する目立て機は戦前~戦後に作られたもの。鉄製で、製造した鉄工所も鋳型も既になく、同じ目立て機は二度と作ることが出来ません。ヤスリ目立ての技術とともに、ヤスリ目立て機も日々メンテナンスをし、脈々と大切に受け継がれています。 -
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【吉田ヤスリ製作所とは】
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- 1900年創業の吉田ヤスリ製作所は120年以上続く歴史ある老舗ヤスリメーカー。120年間、ヤスリだけを作り続け、追い求めてきた技術が現在の吉田ヤスリを作り上げてきました。
7代目社長の吉田実氏と親子二人三脚で歩み続ける次期8代目吉田尚史氏による作品は、伝統技術を継承しながら令和の新しい技術やアイデアを生み出します。
1本のステンレス素材をまるで魔法のように作り変える技術は常に研鑽を重ねる直向きな努力が、作品に収斂されています。ヤスリを知り尽くした彼らの作品は使う人に喜びを与えています。 -
<親子二代でヤスリを作り続ける>
- 手前:7代目の父「吉田実氏」。奥:その子息である「吉田尚史氏」。代々受け継がれた工場で日々黙々と作品を作り続けます。
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<受け継がれた工場>
- 120年の歴史が刻まれた工場。道具や機械を大切に扱い、昔ながらの原風景が色濃く残る彼らの仕事場は、ノスタルジックな雰囲気。明治から令和までの時代の足跡が感じられる風景です。
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<大事に使われる道具や機械>
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- 下の写真は先端をカットしたり本品に欠かせない潰しを行う機械。しっかりとメンテナンスがされ、常に丁寧に取り扱われています。道具や機械を大切に扱う職人だからこそ、良い商品が生まれてくるのも納得です。
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