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- 「東三河カレープロジェクト」は、愛知県東三河エリアの生産者が集まり「コロナに負けず、地域を元気にしたい!」という想いで発足しました。参加しているのは、養豚農家「ヤマグチファーム」、鶏肉屋「鳥長三代」、野菜農家「陽菜ちゃん農園」、餃子専門店「社龍」の4社。いずれも、新型コロナウイルスの影響で飲食店が休業したことにより、卸売の取引が激減し、壊滅的な打撃を受けた企業です。
そんな窮地にありながら、なんとか前を向いてこの危機を乗り越えたい。そうして生まれたのが、今回出品する東三河カレーです。 -
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- コロナ禍で飲食店との取引が激減。飲食店と異なり、休業手当ももらえない私たち生産者は、「消費者と直接つながり、自分たちが作っているものの魅力を直接伝えられるようにならなければ」と危機感を覚えていました。自分たちが心を込めて育てた大切な食材たちの魅力を、どうしたらより多くの人に知ってもらえるだろうか。それぞれがアイデアを出し合い、長時間話し合ったこともありました。
今、コロナは少しずつ収まりつつありますが、まだ完全にコロナ禍から復活したとは言い切れないこの地域で、なにかできることはないか。同じ想いを持つ仲間たちで、楽しく前向きな取組みはできないか。
平均年齢45歳のおじさん達が集まり、知恵を絞って出てきたアイデアが「カレー」でした。 -
- 東三河の中心である豊橋市。その豊橋市で近年名物となっているもののひとつに「豊橋カレーうどん」があります。そのため豊橋(東三河)といえばカレーを連想する方も増えてきています。さらにカレーは、老若男女を問わず受けいれてもらいやすい特徴があり、お肉や野菜を生産する私たちがコラボレーションするのにピッタリ。また、レトルトにすることでこの地域を訪れた方へのお土産としても使ってもらいやすくしました。
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- 東三河カレーの特長は、なんといっても4社それぞれの個性を生かした味わい。こだわりの食材の存在感を生かすため、豚肉・じゃがいもは大きくカットし、鶏肉は肉団子にすることで、豚肉との違いを楽しめるように。具材の甘みを感じていただきたいので、全体のお味はやや辛口に仕上げました。
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- ヤマグチファームは豊川市で50年以上続く養豚農家。そのヤマグチファームで育った豚のお肉が、柔らかさと保水性の高さが特徴の「とよかわみー豚」。保水性の高いお肉は旨味の元となる水分を長時間閉じ込めておくことができます。そんな「とよかわみー豚」のモモ肉を約20gのブロック状にカットしカレーに入れました。他の部位に比べ、モモ肉は比較的脂が少なく、脂の味よりもお肉本来の味がわかりやすいのが特徴です。料理に使うと一般的に硬くなりがちなモモ肉ですが「とよかわみー豚」の特徴のひとつである「柔らかさ」によってどなたにも食べやすくなっています。
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- 1950年に豊橋市の商店街の鶏肉屋さんとして創業した鳥長。一度は閉店したものの、2012年7月に「鳥長三代」として再び三代目が開店し、親鶏のもも肉やささみなどの生肉、名物肉だんごを販売しています。今回のプロジェクトでは、約70年前から地元の皆様に愛されている看板商品「親鶏肉だんご」をカレーに入れました。この地域では珍しい親鶏を100%使用し、噛み応えのある食感を楽しむことができ、手作りの秘伝タレで味付けしています。カレーと親鶏肉だんごの味が馴染むようにタレの味を抑え、お肉のうま味が感じられるように改良しました。
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- 陽菜ちゃん農園は、田原市で3代続く専業農業で、他とは違う野菜を提供したいという想いから、収穫量にはこだわらず、特徴のある野菜を開発・生産しています。その中で長年の研究開発によりコクと後味を重視したミニトマト「陽菜ちゃんトマト」が生まれ、今では陽菜ちゃん農園の看板商品に。今回は、その陽菜ちゃんトマト・玉ねぎ・じゃがいもがカレーに入っています。トマトに含まれる旨味成分「グルタミン酸」を最大限引き出すため、旨味成分が出やすくなると言われている冷凍トマトを使用しました。
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- 1987年に中華料理店「甘唐」として田原市にて創業。二代目が店を継いだタイミングで餃子の専門店「社龍」としてリニューアルし、地域の方々を中心に多くのお客様が足を運んでいます。季節によって素材の味わいが変わるため、それに合わせて材料の配合を調整するなど、社龍の餃子にはこだわりがたっぷり。中でもニンニクは、自社で生産したこだわりの食材です。暖地系と言われる少し小ぶりのニンニクは辛みが強く、ニンニク本来の味が楽しめます。そのニンニクを隠し味としてカレーに入れることで辛さに深みが増し、他のカレーとは少し違った辛みを引き出します。通常のニンニクの香りに加え独特の風味も感じていただけるよう、ニンニクの中でも、寒い冬を乗り越え、春に収穫した新ニンニクを使用しました。
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- 今回は、東三河カレーのみのセットに加え、各社の魅力が楽しめる特別アソートをご用意しました。
- ● 東三河カレー4パック(パッケージ違い)セット
パッケージのデザインも地域のイラストレーターの方に書いていただき、
4社それぞれの特徴が伝わるデザインに仕上げていただきました。
● ヤマグチファーム:東三河カレー+プレーンウインナー
● 鳥長三代:東三河カレー+親鶏のアチャール
● 陽菜ちゃん農園:東三河カレー+ミニトマトウインナー
● 社龍:東三河カレー+ど辛いラー油 -
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- レトルトカレーのためご自宅でお手軽にお召し上がりいただけます。また、カレーにトッピングできる各社の商品をセットしました。
- 東三河カレーのパッケージは4種類。生産者&加工者の似顔絵を中心に各社の地元である豊橋市・豊川市・田原市の名産品などをパッケージに記載。さらに4つのパッケージを並べると1つの絵となるような仕掛けもされています。
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- さらに、今回クラウドファンディング限定で「ヤマグチフファーム」「陽菜ちゃん農園」「社龍」「鳥長三代」の4社が東三河の魅力を堪能できる特別プランをそれぞれご用意しました。
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ヤマグチファームエンジョイプラン
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- ブランド豚”とよかわみー豚”の「ヤマグチファーム」のある豊川市に遊びにいこう!
豊川市を代表する観光名所豊川稲荷などの市内観光をヤマグチファームの代表と共に周り、最後は「とよかわみー豚」のウインナーや東三河カレーをヤマグチファームの社員と共に満喫。こころ整う体験プランです。 -
陽菜ちゃん農園エンジョイプラン
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- 「陽菜ちゃん農園」でトマト農業体験&渥美半島先端絶景ポイントをめぐる旅!
渥美地域で有名な名産品の一つである大あさりを堪能し、海を見ながら地元の人しか知らない絶景スポットで記念写真撮影。午後からは「陽菜ちゃん農園」で、農業体験&採れたてミニトマトの試食をしていただきます。旅の終わりには人気の道の駅「めっくんハウス」で地元の採れたて野菜などのお買い物もできる充実プランです。 -
鳥長三代エンジョイプラン
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- 3代目と行く!ぶらり豊橋・市電の旅・名所を周りながら親鶏を堪能できるプラン!
鳥長三代のある豊橋市。その豊橋市を走る路面電車(通称市電)に乗ってのんびりと鳥長三代の3代目と名所巡り♪この地域でも珍しい骨付き親鶏を召し上がっていただけます。さらに、鳥長三代のお店でその日のために特別に作った名物のプリン&アツアツ肉だんごをご提供します。 -
社龍エンジョイプラン
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- 地元で愛される極上ニンニク使用「社龍」の餃子が”3ヵ月”堪能できる幸せプラン!
愛知県田原市にあるお持ち帰り餃子専門店「社龍(しゃりゅう)」の 餃子が3ヵ月に渡ってお楽しみいただけます。
1ヶ月目:社龍の代名詞!プレーン餃子
2か月目:野菜メイン!ベジ餃子
3ヶ月目:ニンニクマシマシ餃子(プレーンに比べ2倍のニンニク量)
ニンニクマシマシフランクフルト(ニンニク含有率10パーセント以上)
※どちらも店頭販売前の新商品 -
- コロナになり、ネガティブな話題がどうしても多くなってしまう中で、ポジティブな風を、東三河から巻き起こしたい。同じ状況に置かれている方たちを勇気づける機会になれれば。このプロジェクトには、そんな想いが込められています。
「東三河で、頑張っているおじさん達がいる!」
「東三河って、なんだかおもしろい!」
「東三河に、行ってみたい!」
こう感じていただければ、私たちとしてはこれ以上嬉しいことはありません。
厳しい状況の中でも、なんとか前を向いて、明るく楽しく進んでいきたい!そんな共通の想いを持つ4社が集まり、生み出された、熱い想いが込められた東三河カレーを、どうぞお楽しみください。